ハア。
あーあ。
まったく、こんなに、お父さんのこと、
好きなのにな。
ぜんぜん、お父さんと、普通に、話すことができないよ。
ありえん、あのバカ親父、ぜんぜん、ぜんぜん、
人の話に、耳を傾けてくれん。
こんなに、悩んで苦しいのに、この悩みをきいてくれん。
なんでだよ!!なんでだよ!!
こんなに、大好きなのに。
わたしの決意が、まだまだ、足りないのかもしらん。
お父さんのすきなもの、茶碗むしやったけ??たしか。
あと、たいのあらに、でよかったかいな?違ったけ??
なんだったけ、あと、ひとつあったね。
はー、紙に、書いとかんと、忘れるな!!
だって、あんな、キモイ親父、の好きなものとか、
正直、どうでもういい。とりあえず、書いとるからよし。