こんな人生もありだな。
ずいぶん前の話になるんですが、約3年前くらいかな~。そこで、働いてたときに、
スマップ大好きな女性がいて、まあ、仮にSさんとしておきましょう。
昼休みに、Sさんと雑談することがあって、スマップのことを、いろいろ聞いたんだけど、どの話も、とても、新鮮に思えて、びっくりすることが多かったです。
まず、自分史をスマップ史とリンクさせて、ノートに書いてるとか。このとき、自分が、何歳のときに、このライブにいったとか、歌は、これだとか、書いて、履歴書作成にも、生かすそうです。おお~スマップ愛すげーなと思いましたよ。
そして、スポーツ新聞に、スマップが、載ったら、全種類コンプリートしてましたね。
だから、お店の人とは、顔なじみになって、例の物ありますよ。みたいな感じで、
きちんととっておいてくれるみたいな。なかなか、いいコミュニケーション術です。
私は、恥ずかしくて耐えられませんけどね。自分の好きな物をこれどうです?みたいに
言われたら、ちょっと嫌です。しかも、すすめられたものが、ピントがずれてた時には、もう、ガッカリですよ。違うんです。私が、求めているものは、それっじゃないんです。って言い訳しないといけなくなるから、なるべく、ゲーム屋の店員とは、仲よくならないように気を付けています。
そして、Sさんが、しみじみと、わたしに言うんですよ。
「お金って稼ぐの大変だけど、使うのあっという間だったよ。100万なんて、あっという間だったよ。」って、Sさん100万も、スマップに、かけてるんですね!!
すげーよスマップ愛。あと、コンサートに行ったら、バッグの底を、ナイフかなんかで、切られて、財布を失ったこともあるとか。ええ~なんていうやからがいるんだ~
とちょと危機感も、教えてもらったり。Sさんは、昼休み、スマップファンあるあるみたいな本を読んでたっけなぁ・・
スマップが載ってる記事は、奇麗にファイリングしているとか聞いたなぁ。ああ、私も、萌えイラストファイリングするから、気持ちわかるかも。
で、そんなある日、Sさんが、おじさんがよく読んでるあのスポーツ紙を、見て、職場で朝から、泣いてるんですよ。誰が声をかけても、スルーでした。
いったい、何があったのかと思ったら、スマップ解散ですよ。ていうか、私には、朝から、堂々と、泣いてるっていう状況のほうが、のみこめませんでしたよ。
どうしたんだSさん、メンタル大丈夫なんだろうか?
それくらい愛しているものがいなくなるって、ショックなことなんだなぁとしみじみ、
感じました。わたしも、猫と本とpsVitaすべて、人間のところから、解散とかなったら、苦しくて、私も、朝から、しくしく泣くかもしれません。
猫がぁあ・・・って、発狂しそうですよ。おそらくSさんも、そんな状況ですよね。
スマップロスに陥ってないといいですけど。
ファンも、愛なんだなと思いましたね。
お金があることで、得られることは、多いんだなということにも、気づかされましたね。好きなことに、お金をかける人生もありだなと。
Sさんは、しばらくしたら、立ち直っているようにも、見えたけど、どこか、
寂しそうでしたね。
スマップって、有名な曲だけじゃなく、いい感じのがあるんですよ。
「心の鏡」という歌詞が、けっこう好きですね。
スマップ解散は、平成の大きな出来事でした。