絶望のあとに希望がやってくる。 - 毎日たのしい有美利さんの日記

私、ずっと統合失調症という病気で、１年間は、家事手伝いをしながら、雇用保険を

もらいながら、生活していました。そして、１年が、過ぎて、どこかの就労移行支援事業所を決めないといけなくて、すごく迷いました。

候補が、２つあって、１つは、手作業や小物作りみたいな作業所が、ありました。

その日は、冬で、風が強くて、直感で、なんか違うという気がして、すぐ、市役所

の人に、電話して断りました。だって、小物作れまけせんし、ずっと、仕事は、パソコンしかしたことなかったから。

それで、ちょと前から、気になったハローワークで、データ入力という仕事を募集してあったから、見学に行きました。その時も、迷いました。

なんと行ってみたら、勉強をする道か、作業をする道かと、面談の場で、決断をせまられ、うっどうしよう～。でも、勉強してお金も、もらえるって普通、ありえないんですよ～。市役所の人からも、「珍しいね～。普通は、こっちが、お金を払わないといけないんですもんね。就職するための塾と思ったらいいよ。」など言われ、すごくすごく、考えて、悩んだけれど、心は、勉強をして、お金をもらう道を選びました。

で、そのことを、かかりつけのお医者さんに、言ったら、「あなたは、無理、作業所にしたほうがいい」と言われてしまいました。

でも、私の気持ちは、はじめから決まっていたので、「いいえ、私は、パソコンの勉強をがんばります。自分で決めたから。（キリッ誇らしげに。）」と言って、先生を困惑させてしまいました。

そして、就労支援所で、１年たったとき、ワードとエクセルのスペシャリストの資格、を取得できました。

先生は、「あなたすごいね。まさか、パソコンの話ができるようになるなんて思ってなかったよ。」

ふふん、だから、わたし、自分の魂からの声を信じたんですよ。先生。と心の中で、

思い私の決断は、間違ってなかった。と改めて内なる声に、従って良かったと思いました。そして、２年目の今、なかなか、私の就職したい場所や、職種が、決まらず、また

決断に迷っていました。私のコレっていうやつ何だろう？スタッフさんからは、ジョハリの窓を見つけれればいいねと言われ、え～何ですか？それ？っと思って、聞いてみたら、「自分も、他人も知らない本当の自分みたいな盲点がある」と言われ、ますます、

わからなくなりました。

自分も、他人も、知らないのに、どうやって見つけるんだろう？

わたしは、引き寄せの法則のコーチングをココナラというサイトで、お客様に、説明していたので、ある程度、心の使い方は、理解できていたので、また自分を信じて、ずっと内なる声に、問いかけてみました。

そんなある日、新しいスタッフさんが、入ってきて、計画相談員さんとも、進路のことで、面談することがありました。それまた、不思議なんですけど、新しく入ってこられたスタッフさんが、オタクで、私の気持ちを理解してくれたんです。そこで、わたしは、自分が、ものすごく、ゲームが、大好きだという話になって、わたしが、あまりにも、いきいきと話をするもので、皆、大爆笑で、ひとしきり、笑ったあと、計画相談員さんは、こう言いました。

「あと１年延長して、ゲーム業界か、絵のほうに行ったほうがいい」「絵だね絵」と言われ、その次の日に、オタクのスタッフさん達と面談して、illustratorの勉強をすることになりました。延長って、そんな方法があるんですか～驚き。びっくりしました。

２年で終了だろうと頭では理解してましたから。

それだけじゃないんです。そこにいる仲間が、illustratorの教本をくれるって言うんです。わたしは、さすがに、申し訳ないような気がして、お金を差しだそうかとしてたら、スタッフさんに、止められてしまったので、休みの日に、母にケーキをおごろうと

思って入った店に、ああ、これだったら、受け取ってくれると直感で思って、鶴の子の抹茶味をプレゼントしようと思い購入しました。

お菓子だったから、受け取ってくれて、「家族で食べました。ありがとうございます。」とお礼も、言ってもらえたので、なんだか、嬉しくなりました。

後で、よくよく、自分の職務経歴書を見てみたら、２回も、職業訓練で、印刷デザインを受けてたんですよね。私の夢だったんです。印刷会社で働くことが。

しかも、今から、延長して、勉強できるなんて、もう、夢のように幸せです。

だって、とっても、好きで、目指してた過去があるから・・

神様は、自分のことを否定しないで、内なる声に従っていたら、本当に、

幸せになれる道を用意してくれるんだ～。自分を信じて良かったと。

心から思いました。自分で、職務経歴書に、２回も書いてるという見落とし、

これが、私のジョハリの窓。盲点でした。