前回の話の続き
ああ、その前に、面白いことがあって、なぜか、知らんが、新しいスタッフが、やって来ては、消えて、やって来ては、消えて、なんてことが、続いて、前いたワード、エクセルの知識がないひとも、消えては、戻ってきて、また消えるんですけどね。
とりあえず、資格取得したもんだから、上司席に、い続ける意味がなくて、やっと、
平社員の席に、座れることになりました。はじめは、壁際の耳が聞こえにくい女性の
隣を選んで、座っていたんですけど、ある日、突然、インターネット回線は、切れて、
パソコン自体も、危ない。危篤状態に・・あわっわ~、私の使ってたパソコンマジで、
やばいかも。スタッフさんが、解剖手術しようとしてるし。
なので、また、席を移動しないといけないはめになり、じゃあ、あのこれから、責任者になるであろうスタッフ、Fさん、私は、心の中で、フジ―と呼んでるんですけど、その、フジ―の前に座ることになったんです。そして、解剖手術まではしなくても、良かったみたいで、これまた、なにか不思議な力で、治ってしまい、結局、私は、フジ―の
前の席で、以前と同じパソコンを使い、作業をすることになりました。
そしたら、私の後ろにいる人が、Mさんという男の人が、昼休みになると、たくさん、話しかけてくれて、それから、毎日、昼休みは、Mさんと、ゲームの大輪の花を
咲かせておりました。その頃の私の手帳は、Mさんと話せて楽しいでした。
「Mさんと、もっと1年前に、話すことができていたら、楽しかったかもしれないね」
と2人で、同感したものです。1年前は、Mさんとは、対角線で、パソコンが、ベルリンの壁になり、この壁を越えて、Mさんと私から、話しかけるなんて無理みたいな
(猫的性格が災いして)しかも、上司席やし。
そして、後で知ったことなんですけど、Mさんが、よく話しかけてくれていたのには、
裏でフジ―のミッションがあったかららしいんです。Mさんは、「あの人が自分のことを嫌っている」というような相談をフジ―にしていました。
わたしは、そんなこと、絶対にないよって、心で思ってました。
おそらく、フジ―は、「どうしてそう思うんですか?話しかけてみたんですか?
もっとコミュニケーションをとってみろ」
みたいなミッションをMさんに、指令したんだと思います。彼は、見事に、ミッションをこなし、「あの人が自分のことを嫌っている」という幻想を見事に、克服したのだった。Mさんの昼休みに、わたしに、最初に、話しかける言葉が、どっか違和感たっぷりだったのは、このミッションのせいなのねと後で気づいた。
だって、Mさん、私にこう言うんですよ。
「のみちゃんさん、お疲れ様です。」頭軽くペコリみたいな。普通、私だったら、
「Mさん、あのゲームの商売、難しくない?」って、普通は、本題から、入る気がするんですけど、毎度、毎度、「のみちゃんさん、お疲れ様です。」って言うから、
これが、彼の儀式なのねって思いました。こっちも、かしこまって「あ、はい。」
みたいな。でも、なぜか、その儀式の後は、とても、楽しいゲーム話で、ゲーム愛の
花が咲き乱れ、毎日昼休みは、爆笑でした。
本当に1年前に、話せてたら、すごく、いっぱい話せたかもしれない。一期一会の
意味を深くかみしめる私。今は、フジ―のミッションのおかげで、無事に、Mさんの
就職が決まって、とても、嬉しいけれども、もう、会えなくなるのかと思って、別れの
寂しさを抱えながら、笑顔で、わたしは、今後の彼の祝福を祈っております。
どうか、Mさんらしく、しょのままでいてね~って思います。この話は、
ネルケと伝説の錬金術士たち ~新たな大地のアトリエ~ - PSVita
- 出版社/メーカー: コーエーテクモゲームス
- 発売日: 2019/01/31
- メディア: Video Game
- この商品を含むブログを見る
次回に続くかも。
ちなみに、盛り上がってたのは、ネルケと伝説の錬金術師たちです。2人で、
同じゲームを攻略してたので、あそこは、ああかなとか、商売って、厳しいよね~とか、わたし、祝福のビール作りまくって、現実界に、ビール無料で、3本っも、
出現させちゃったんよ~とか、そんな感じで、盛り上がってました。
まさに、わたしが、錬金術師なんじゃないの?みたいな。ビールが、3本も。
現実界に、無料で、もらえるなんてね。飲めないのに。もらってくる。
アトリエシリーズに、ドハマりしてて、良かったなあなんて、思ったものです。
錬金術師に憧れて、しかも、主人公が、カワイらしい女性。私が、このアトリエシリーズをしない理由なんてあるはずがない。
そして、Mさんも、アトリエシリーズ、やり尽くしてる。私と同じゲームが、好きなんて、こんな偶然あるんだろうか?またもや、不思議な力が働いているとしか、思えないんですけど。